パーマヘアのドライヤーの乾かし方とスタイリングのコツをご紹介 ♡

パーマをかけた髪のドライヤーの正しい使い方とポイントを詳しく解説しています!さらにデジタルパーマとコールドパーマ、それぞれの朝のスタイリングのコツもご紹介していきます。ドライヤーの正しい使い方をマスターして、キレイなパーマスタイルを楽しみましょう♡

|パーマにドライヤーってダメなの?

ドライヤーをかけるとパーマが伸びてしまう、ドライヤーの熱で髪が傷んでしまうから自然乾燥の方がいいなんて話聞いたことありますよね?でも寝る前に髪を自然乾燥させるのは、逆に髪や頭皮に悪影響です。半乾きの状態で寝てしまうと寝具と擦れたり、頭や体に圧迫されて傷みやパサつきの原因に。朝のスタイリングの際には自然乾燥を取り入れてもOKな場合がありますが、寝る前には必ずタオルドライとドライヤーでしっかりと髪を乾かすことをおすすめします。

|パーマの正しい乾かし方

コールドパーマの場合もデジタルパーマの場合も、夜寝る前には髪をしっかり乾かすことが大切です。正しい乾かし方でキレイなカールと健やかな髪をキープしましょう!パーマスタイルの髪の乾かし方のポイントを詳しく解説していきます。

タオルドライは優しく

ドライヤーを使う前に、まずはタオルドライをしっかりと行いましょう。このひと手間がドライヤーを使う時間を短縮し、きれいなカールをキープするのに役立ちます。頭皮はポンポンと軽くタオルで押さえるように、髪はタオルで優しく挟みこんで押さえるようにして水気をとっていきます。ポイントはごしごしこすったり髪を強く引っ張ったりしないこと。濡れている状態の髪はキューティクルが剥がれやすく傷みやすいので、タオルドライは優しくを心がけましょう!

アウトバストリートメントで髪を保護

アウトバストリートメントとは、お風呂上りなどに使う洗い流さないタイプのトリートメントのことです。ドライヤーの熱から髪を守り、パサつきや乾燥を防いでくれる効果があります。アウトバストリートメントをつける前には、目の粗いクシや手で髪全体を軽くとかして髪の絡まりをほどきます。トリートメント剤は、髪の中間から傷みやすい毛先を中心につけましょう。つけすぎたり、髪の根元につけたりすると頭皮や髪のべたつきにつながるので注意してくださいね。

乾かすときは根元から

まず髪の根元から乾かしていきましょう。乾きにくい髪の根元を先に乾かすことでドライヤーの時間短縮になり、毛先もまとまりやすくります。同じように乾きにくい耳元や襟足、つむじ周りも毛先より先に乾かしておきましょう。手の指を開いた状態で髪の根元に差し入れて持ち上げるようにし、頭皮に向かって風をあてていきます。同じ場所に長い時間風があたらないように、ドライヤーを小刻みに振りながら頭皮全体を乾かしていくのがポイント。根元がだいたい乾いたら、今度は毛先に向かって髪を乾かしていきます。

ドライヤーの温度と風量

髪の根元を乾かすときには、「強温風」を使ってしっかりと乾かしていきます。ただし濡れている髪は熱によるダメージを受けやすいため、ドライヤーは髪から15~20㎝ほど離して使うようにしましょう。全体の8割くらいが乾いたら、「弱温風」にして髪の中間から毛先を乾かしていきます。カールの形を崩さないように、ここでは「弱風」にするのがポイント!最後に「冷風」モードでキューティクルを引き締め、髪全体を落ち着かせます。また、ドライヤーの風を下からあてるとキューティクルが開きやすくなったり、自然なボリュームが出なくなる可能性があります。髪にドライヤーの風をあてるときは上から下に向かって、もしくは横からあてるようにしましょう!

カールを再現するように乾かす

髪の根元が乾いたら、中間から毛先を乾かすタイミングでカールを再現するように乾かしていくと、キレイなカールがキープできます。大きめのカールでゆるやかなパーマスタイルの方は、毛束を指に巻き付け、内側にねじるようにしながらドライヤーの風をあてて乾かしていくと◎このとき髪を強く引っ張らないように注意!細かいカールやショートヘアのパーマスタイルの方は、カール部分をくしゃっと手のひらで包み込むようにして軽く握り、手の中でカールを再現するようなイメージで、ドライヤーの風をあてて乾かしていきます。

|パーマを綺麗にスタイリングするコツ

せっかくパーマをかけたのに、美容院で仕上げてもらったときみたいにパーマが上手く再現できない、なんてお悩みの方も多いはず!コツを掴んで、朝のスタイリングをよりスムーズにしちゃいましょう!

髪を湿らせてカールを戻す

コールドパーマは髪を濡らすとカールが強く出るので、朝のスタイリングでは、まずは水やミストタイプのスタイリングスプレーで髪を湿らせます。朝シャンプーするという方はタオルドライのあと、アウトバストリートメントをつけ、ドライヤーで髪の根元を中心に乾かします。根元が乾いたら毛先は半乾きの状態でOK。寝る前には髪全体をしっかり乾かしますが、朝のスタイリングでは半乾きの状態でカールを戻していきます。

スタイリング剤は水分が多めのものを

コールドパーマは濡れた状態の方がカールが強く出るため、スタイリング剤は水分が多めのタイプを選ぶと◎パーマヘア用のムースやクリームタイプ、ジェルタイプのものがおすすめです。髪が半乾きの状態でスタイリング剤をカールが出るまで揉み込み、そのまま自然乾燥させて仕上げます。

余裕があるときにはドライヤーでセット

コールドパーマは髪が半乾きの状態でスタイリングをしたらあとは自然乾燥でOKなのですが、時間に余裕のあるときにはドライヤーで軽く整えるとよりきれいな仕上がりになります。手を髪の内側から差し入れ、毛先が内巻きになるよう弱温風をあて、乾いてきたら手のひらで毛先を持ち上げ、包み込むようにして乾かします。全体のバランスを見てカールを整えたら完成。最後に冷風をあてて、キューティクルを落ち着かせるのを忘れずに!

|まとめ

いかがでしたか?今回は、パーマスタイルの乾かし方とスタイリングのコツをご紹介していきました。パーマスタイルは、夜寝る前にはしっかり乾かすことが大切。朝のスタイリングのときには、自然乾燥も上手に活用してみてくださいね。ドライヤーを使った正しい乾かし方のコツを掴んで、キレイなカールをより長くキープしましょう!

ami

投稿者の過去記事

普段は美容師としてサロンで働く傍ら、美容ライターとして活躍中。自身のライフスタイルや経験を活かしながら『働きながらも綺麗でいるため』に美容やファッションに関する情報を発信していきます。

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