いよいよ12月になり、寒さが本格的になってきました。もう素足では外を歩けない!と思っている人が大半のはず。そんな時はタイツの出番。いろんな色のタイツがありますが、今回は黒タイツに限定してご紹介します。オシャレは我慢…!と言わずに、防寒対策をしながらオシャレを楽しみましょう♪
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ストッキングとタイツの違いってなに?
ストッキングとタイツという言葉を正しい意味で意識して使い分けている方はそんなに多くないかと思います。ベージュ=ストッキング、黒=タイツというイメージを持っている方もいませんか?ストッキングとタイツの違い、実はデニール数なんです。
デニール数とは?
ストッキングやタイツを選ぶ上で重要なデニール数。デニール数とは、糸の太さを表す単位のこと。数字が大きくなるほど糸は太くなります。30デニール以外だとストッキング、それ以上のデニール数だとタイツという区分が一般的です。肌を綺麗に見せたい時や、仕事や冠婚葬祭のときに多く使われるストッキングは、「脚のファンデーション」とも呼ばれています。
これからの季節はタイツ!
ストッキングと比べてデニール数が大きいタイツは、生地が厚めなのが特徴です。そのため、防寒しながらオシャレをすることができます。色のバリエーションはもちろん、コットン・ポリエステル・裏起毛など、生地の種類も豊富なので、その時のコーデに合わせて選べます。
黒タイツがおすすめの理由はズバリ!
黒タイツをおすすめするのは、美脚効果が狙えるからです。白やライトグレーなどの明るい色は、膨張色と呼ばれ、実際の太さよりも太く見えがちです。その点黒は一番暗い色なので、引き締め効果が抜群なのです。また、タイツは生地の種類が豊富なだけでなく、着圧などの効果や柄もバリエーションが豊富です。「黒+着圧+縦ラインを強調する柄」は最強の美脚効果が期待できます。
どのデニール数を選ぶ?
皆さんはストッキングやタイツを選ぶ時、なにを求めてデニール数を選んでいますか?自分が欲しい効果や場面に合わせて選んでみてください。
20〜30デニール
ストッキングに分類される20デニールは、元の脚を活かして綺麗に見せてくれます。仕事の日やきれいめに見せたい日、冠婚葬祭などのフォーマルな場所に適しています。糸が細いので伝線しやすい点に注意してください。
おすすめ
40デニール
程よく透け感がある40デニールは、とても脚が細く見えます。生地によっては艶感がプラスされるので、さらに脚が綺麗に見えること間違いないでしょう。寒さ対策としては若干劣りますが、タイツを履き始めるあたりと、凍える寒さが和らいでくるあたりで重宝する厚さではないでしょうか。
おすすめ
60デニール
太ももとふくらはぎのあたりに透け感を残す60デニール。ちょうどハイライトのようになって、脚が綺麗に見えます。40デニール〜60デニールが一番美脚に見えると言われるので、40デニールでは寒いけど美脚に見せたいときは、60デニールを選ぶと良いです。
おすすめ
80デニール
80デニールあたりから透け感があまり無くなってきます。脚に陰影ができにくいので、細見え効果はあまり期待できません。ですが、伝線が目立ちにくく、履く際に細心の注意を払わなければないというストレスからは解放されます。
おすすめ
110デニール
110デニールは透け感ゼロで、脚全体がのっぺりと見えてしまうデメリットがあります。ですが、コーデによっては、マットに見える110デニールだからこその質感が活きるので、選び方しだいです。防寒対策的には100点満点です。
おすすめ
黒タイツで美脚を手に入れよう!
黒タイツについてご紹介しましたが、いかがでしたか?寒さ対策をしながらオシャレをして、美脚効果も期待できる黒タイツ。ぜひ、明日のコーデに取り入れてみてください♪