思春期を過ぎても肌トラブルの悩みの1つに入るニキビ。気になるからと潰したり触ったりしていませんか?ニキビは早く対処して悪化させないことが大切です。ここではニキビの原因と対処法を解説します!
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大人ニキビはなぜできる?
思春期にできていたニキビは皮脂の過剰分泌が主な原因でしたが、大人ニキビは頬や口周り、あごなどのフェイスラインにできやすく同じ箇所に繰り返しできやすい場合が多いです。また、生理周期などに合わせてできるといった特徴も見られます。大人ニキビの原因は大きく3つあげられます。
1.ストレスや生活習慣の乱れ
睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスなどにより肌のターンオーバーが正常に行われず古い角質が毛穴に詰まりやすくなりニキビの原因になります。こういった体の内側からの影響は大きいので肌が荒れ気味の日は特に早く寝ることや食事のバランスを意識してみましょう。
2.乾燥
思春期ニキビはおでこやTゾーンなど皮脂の多い場所にできやすいのに比べ、大人ニキビは頬や口周りなど乾燥しやすい場所にできやすい特徴があります。年齢とともにお肌はかさつきやすくなり、オフィスなどの冷暖房が常に効いている乾燥しやすい場所にいる時間が多くなりより乾燥したお肌になっていきます。こういった外的刺激から肌を守ろうとして角質が厚くなり毛穴詰まりの原因につながります。
3.ホルモンバランスの変化
生理前にニキビができるという方も多くいると思います。これらはホルモンバランスの変化により、皮脂分泌を増やし角質を厚くするプロゲステロンというホルモンが多くなることでニキビができやすくなってしまいます。自分でコントロールするのは難しいので早めに対処することが大切です。
ニキビができた時の正しいケアは?
ニキビができても早めに対処することがニキビ跡が残ったりしにくくなります。炎症なのでとにかく刺激しないように気をつけましょう!
□ 触らない・潰さない!
まずは気になっても触らないようにしましょう!手の細菌が付いたり、刺激することで悪化の原因になります。なるべく摩擦などを避けてこれ以上の炎症を防ぎましょう。
□ クレンジングや洗顔は優しく!
肌のバリア機能が低下しているためゴシゴシと擦るのはNGです!メイク残りも悪化やニキビが増える原因になるのでクレンジングは優しくかつしっかりと行いましょう。また、洗顔もしっかり泡立てて指が肌に触れないくらい優しい力で洗いましょう。洗い流す際もぬるま湯で行い乾燥しないようにしましょう。
□ 低刺激のスキンケア製品を使用!
スキンケアでしっかり保湿をしましょう!化粧水は手に肌が吸い付くまでたっぷり浸透させ、乳液やクリームで蓋をし潤いを閉じ込めましょう。この時もパシパシと化粧水を付けたりするのではなく、優しく肌を包み込むようにして刺激にならないように気をつけましょう。スキンケア製品も無添加のものや敏感肌用など低刺激のものを選ぶのがおすすめです。
□ 薬を塗る
ニキビの炎症を抑えるには薬を塗るのが1番早いです。皮膚科で処方してもらうのがおすすめですが、市販ですぐに手に入るものだとオロナインもニキビに効果があります。ニキビができてしまったと思ったらすぐに薬を塗って触らないようにしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?できてしまってもそこからのケアで悪化は防げます。ニキビ跡になってしまうと綺麗にするのが難しくなってくるので炎症を抑めて治すのが1番です。今までのケアを見直して美肌を保ちましょう!