コロナウイルスの流行が続く今、マスクを手放せない生活がまだ終わりそうにありません。マスクを長時間つけていることによる“マスクニキビ”に悩んでいる人が多くなっています。そこで本記事では、マスク生活による“マスクニキビ”の原因と、対処法である効果的な正しいスキンケアの手順を紹介していきます!
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マスクニキビの原因①蒸れ・乾燥
マスクをつけていることで、呼吸によりマスク内が蒸れてしまいます。食事の際などにマスクを外すと、蒸れた状態の肌が乾きます。その乾く時に、元からあった肌の水分も一緒に蒸発してしまいます。これが繰り返されることで、肌が乾燥してしまうのです。こんなストレスが続く肌には正しいスキンケアが大切です。
正しいスキンケアの順序と方法
スキンケアの仕方で肌の状態は大きく変わります。
正しいスキンケアの順序は クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液 です。
○クレンジング・・・メイクを落とす行為で、油性成分であるメイクを落とすには、同じく油性成分であるクレンジングを使用します。擦らずに優しく円を描くようになでて全体がなじんだら、ぬるま湯を混ぜながらメイク汚れをしっかり落とします。
○洗顔・・・メイクなどの油性の汚れではなく、皮脂やほこり、古い角質などの水性の汚れを落とす役割があります。しっかり泡立てて、皮膚との摩擦が起きないようにしましょう。また、洗顔料が残っていると炎症を起こしてしまうので、流し残しがないように気を付けましょう。熱すぎるお湯は皮脂を落としすぎてしまうので、それも注意が必要です。
○化粧水・・・洗顔後は肌が乾燥した状態になっているので化粧水で肌に水分を与え、皮脂の分泌を整えてあげます。そうすることで次の工程の美容液の成分がお肌に浸透しやすくなります。肌に抑え込むイメージで、擦らずに浸透させます。
○美容液・・・保湿・美白・しわ改善・ニキビ対策 など、商品によって効果は様々です。自分の肌悩みにあった美容液を使用することをお勧めします。テクスチャーも色々あるので好みに合わせて使用してみましょう。
○乳液・・・化粧水で補給できなかった油分を乳液で補います。肌に膜を張るイメージで全体に伸ばし、水分の蒸発を防ぎます。
【注意点】
・クレンジングや洗顔をする際、汚れをしっかり落としたいからといって強く擦りすぎてしまうと、肌を傷つけてしまいかえって肌荒れの原因になってしまうので要注意です!
・タオルドライの際も擦らずに優しく抑えるようにして拭きましょう。
マスクニキビの原因②摩擦
前述した正しいスキンケアの中でも何度もあるように、肌にとって摩擦は大敵です。特に頬は顔の中でも皮膚が薄く、ただでさえマスクが触れていることによってダメージを受けています。少しでも摩擦は減らしてあげましょう。
摩擦によるニキビ予防には保護クリーム
フェイスラインや鼻先など、マスクの触れるところに保護クリームを塗ることで摩擦を軽減してくれます。保護クリームは、化粧水の後に少し厚めに塗ってあげるとより効果的です。
マスクニキビの原因③雑菌の繁殖
雑菌たちは湿気のある暖かい場所を好みます。蒸れたマスクの中は絶好の住処です。雑菌が繁殖すると、肌が炎症を起こし、ニキビや吹き出物ができるのです。
雑菌の繁殖を防ぐにはタオルで拭き取る
マスクの中が蒸れると雑菌が繁殖してしまうので、蒸れを感じたり汗をかいたりしたらこまめに清潔なタオルで拭き取ることが大切です。雑菌の住処ができないように、できるだけ清潔な状態を保ちましょう。
余談ですが、私もマスク荒れに悩んでた時期がありましたが、マスク内を清潔に保つために蒸れを感じたらこまめに拭くようにしたらマスク荒れを解消することが出来ました✌︎
マスク生活でもきれいな素肌
このご時世なのでマスクをせざるを得ない状況が続き、肌荒れに悩む方は多いと思います。私も実際にマスク荒れに悩んだ経験があるので、つらい気持ちがとてもわかります。原因や対処方が分かれば、肌荒れともおさらばできます。「マスクニキビだから仕方ない」と諦めてしまう前に、一度試してみてください!