映画ヘアメイク分析【ワイルドスピード アイスブレイク】敵役女性の表現方法は?

時代背景やストーリー、人物自身の性格など、さまざまな意図が込められ作られている映画ヘアメイク。本記事では、2017年に公開されたアメリカのカーアクション映画「ワイルドスピード アイスブレイク」のファッション、ヘアメイクを分析していきます。

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ピックアップ人物は?

この記事でファッションやヘアメイクを分析する登場人物は、シャーリズ・セロンが演じるワイスピ最強敵女 サイバーテロリストの“サイファー”です。

<作品全体を通したファッションのポイント>

仕事の時はぴちっとしたかっこいい感じでオフのときはカジュアルな服装でオンオフがしっかりしていました。

黒幕の役ということもあり黒系の服が多くかっこいい感じでした。

ドムと出会った時、黒幕だと気づかれないように一般人のフリをしている為、黒い服ではなくカジュアルな服装でした。

1つの仕事が終わったあと、黒い服でジャケットは着ていますが、中はカジュアルな感じでまとまっています。

<作品全体を通したヘアのポイント>

作中にはなかなかいない、ロングのドレッドヘアをしていることで、「謎な女性」という印象をより強く表現されています。髪の毛をおろしていることも多いですが、戦う時などはきっちりまとめていてカッコよさがより強調されますね。

ハーフアップでまとめて一般人を装っています。

1本結びで強い女性を表現されていますね!

ちょっとラフな感じでハーフアップでまとめていますね。

後ろはお団子したり三つ編みしたりして少し凝ってるデザインになっています。

やはり、仕事のときは1本結びが多いですね!

かっこいい強い女性を表現するには1本結びが良いみたいです。

<作品全体を通したメイクのポイント>

オフの時はアイシャドウなどは薄く、戦う時などはリップなど全体的に濃いイメージでした。

ワイスピ市場初の女性の黒幕ということもあり、戦えるかっこいい女性を表現されているなと思いました。

出会った時は一般人を装う為なのか眉毛の形などもキリッとしていなくアーチ型にされていますね。

リップも赤すぎす優しい女性を表現していますね。

この場面は悪役として眉毛がキリッとしていて、上がり眉で強い女性を表現されていて、リップもさっきより赤くなってますね。

アイシャドウとリップがピンクで、眉毛もアーチ型。前の場面とはまた違う印象で柔らかい女性のイメージになりましたね。

仕事が終えたあとのサイファーです。

皆さんも注目してみて◎

時代背景やストーリー、人物自身の性格など、ヘアメイクやファッションを通じて読み取ることができます。皆さんもぜひ注目しながら作品を見てみてください◎

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