
時代背景やストーリー、人物自身の性格など、さまざまな意図が込められ作られている映画ヘアメイク。この記事では、『BURLESQUE(バーレスク)』に登場する人物のファッション、ヘアメイクについて分析・考察しています。
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BURLESQUEのあらすじと登場人物

歌手になるという夢を実現する為にロサンゼルスに出てきたアリ。仕事を探してロスの街をさまよう途中、テスが経営する「バーレスク・ラウンジ」を見つける。舞台の華やかさに感激したアリは、ウェイターのジャックに頼み込んでウェイトレスとして働くこととなった。
やがて彼女の歌唱力とダンスの才能は話題となり、クラブは盛況を極めるように。
・アリ(クリスティーナ・アギレス)

歌手になる夢を追いかけるひとりの女性意志が強い女性。無邪気なところもあり、自分の気持ちを素直に相手に伝えられる性格。
・テス(シェール)

バーレスク・クラブの女性オーナー。美声を持つ女性。お店の経営に頭を悩ませながらも、母のような存在で暖かく見守っている。
・ニッキ(クリスティン・ベル)

アリの先輩ダンサーでもあり、お店のトラブルメーカー。〝今の女王様〟にありがち我儘女で傲慢。だが、実は素直で優しい性格。
アリ|ヘアメイク・ファッションポイント
『ファッションのポイント』


田舎町からロサンゼルスで生活し、成長するにつれて自分に自信もついたかのように服装も派手になっていく。セクシーでボディコンシャスな服装が多くなっていく。
『ヘアのポイント』

映画を通して、アリのヘアスタイルはロングヘアの時は巻き髪で下ろしている髪型が多い。舞台上では曲、服装に合わせてウィッグをかぶりボブスタイルやアップスタイルにしている。やったことないヘアスタイルのボブを初めてやり、また新たな自分を見つけれたよう!
『メイクのポイント』

田舎町にいる時は薄いメイク。歌手になったころには、メイクが濃くなりアイラインも長くなったり引き上げて目元を強く見せたりしている。
血色を良く見せれる ようなリップは赤でほとんど統一しており、眼力に負けないくらい濃くしている。
テス|ヘアメイク・ファッションポイント
『ファッションのポイント』

マダムをイメージするような大人女性なファッション。全体的に黒っぽい服装。
『ヘアのポイント』

重ためのヘアスタイルでダウンスタイルがほとんど。
『メイクのポイント』

マットで、厚みのあるメイク。眉毛も引き上がっており、全体的にラインがくっきりした濃いメイク。表情がよく分かるようなハッキリしたメイク。
ニッキ|ヘアメイク・ファッションポイント
『ファッションのポイント』

セクシーな服装が多い。
お姉様をイメージするような服装。
『ヘアのポイント』

前髪書きあげスタイルが多い。普段は巻き髪で下ろしスタイル。
『メイクのポイント』


意地悪な女性を印象付けるようなメイク。眉毛も上がっており、目力も強くするような濃いメイク。
まとめ
ストーリーのなかで、登場人物の人生の困難を乗り越えながら心の成長が描かれています。エンターテインメント性に溢れているショーは鳥肌が立つシーンで楽しまされる。

















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