体重は減ったのにお腹が引っ込まない…という方いませんか?ダイエットというと食事や運動を思い浮かべますが、実は姿勢がとても大事なんです!今回は反り腰について解説します。
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女性に多い “反り腰”がダイエットの敵
ぽっこりお腹が改善しなかったり、ダイエットをしているけれどなかなか痩せないという方は正しい姿勢で過ごせていないのが原因かもしれません。特に女性に多く見られるのが”反り腰”になっているパターンです。反り腰は腰痛などの原因にもなってくるのでこの機会に改善していきましょう!
|反り腰とは?
反り腰とは、前に傾いた体を倒れないようにバランスを取ろうとして、腰のあたりで反っている状態を言います。筋力が弱く体を正しい位置で支えられない、妊娠や体重増加により無意識のうちに反り腰の癖がついてしまっている、ヒールの高い靴を履く機会が多いなどが原因としてあげられます。そのため女性に多く見られるのです。
|反り腰によって起こる症状
反り腰になっていると腰痛など体の不調につながります。また、太っていないのに下腹部だけぽこっとしている方は反り腰が原因である場合も多くあります。骨盤が歪んでいる状態なので血流が悪くなり、体もむくみやすくなり痩せにくい体になっていきます。
あなたは反り腰になっていませんか?
自分の姿勢をチェックしてみましょう。仰向けになるか壁に、頭・背中・お尻をつけて立ってみてください。腰のところに手を入れてみてください。手がすっぽり入り重ねられるほど余裕がある場合は反り腰になっていると言えます。仰向けで寝っ転がると腰に痛みがある場合も反り腰が原因の可能性も高いです。
反り腰を改善するには?
姿勢は普段から意識して心がけていくことが大切ですが、ストレッチなどで体の歪みを改善するのも効果的です。リラックスして行い気持ちもほぐしましょう。
腰を丸めるストレッチ
まずは普段反った状態の腰を伸ばしてあげましょう。
四つん這いになり、腹筋に力を入れお腹を覗き込むようにして腰を丸め、猫のようなポーズになります。息を吐きながらゆっくり丸めて、吸いながら元の体勢に戻ります。これを数回繰り返しましょう。
体幹を鍛えるトレーニング
正しい姿勢を維持するためには筋力をつけることも大切です。ただし、反り腰のまま腹筋などを行うと腰を痛めるので気をつけましょう。
おすすめなのは、プランクです。やり方は簡単ですが実は体幹がとても必要です。うつ伏せになり床に肘をつき、つま先と肘で体を支えます。このとき、頭から足まで一直線になるようにキープしましょう。はじめは30秒キープするのも辛いかもしれませんが、続けることが大切なのでできる範囲でやってみましょう!
まとめ
いかがでしたか?反り腰は体にとってもダイエットにとってもいいことがありません。美姿勢になってもっと魅力的な自分になりましょう♡