
今回はナチュラル派に向けたデイリーメイクを紹介していきます。女優さんのような素材を活かしたメイクが好きな方や、お仕事や学校など制限のある場面でも使えるメイクです。是非参考にしてみて下さい。
コンテンツ
◯ベースメイク
とにかく素肌感を大事したいベースメイク。多少の肌荒れやくすみなどもあえて残して活かしていきます。ツヤのある部分、マットな部分を使い分け、テカリに見えない工夫もあります。
下地
コントロールカラーを使用していきます。例えば、赤みの出やすい鼻周りや頬には緑色のコントロールカラーを仕込みます。
他にも、透明感が欲しい場合はパープルやブルーのコントロールカラーを、血色感が欲しい場合にはピンクのコントロールカラーを使用するなど、目指すベースに合わせて使い分けてみてください。
ノーファンデーション
ノーファンデであることが私的ナチュラルメイクのルール。ですがやっぱり多少の色むらや毛穴は隠したい…。そんな時に使用するのが、色付きの日焼け止めです。私はアリーのノーファンデUVのシアーベージュがおすすめ。適度にカバー、綺麗に艶感を出してくれて大好きです。
コンシーラー
本当のことを言ってしまうとコンシーラーもあまり付けたくない…。しかしコントロールカラーで隠しきれなかった赤みやニキビ跡を隠したい時におすすめなのが、DHC薬用アクネケアコンシーラー。ニキビができやすい肌でも安心して使用できます。でも隠しすぎるとせっかくの素肌感が台無しに。優先順位を決めてどうしても隠したいところだけ隠すようにしています。
フェイスパウダー
ここまで艶感を出してきたベースメイクですが、艶感だけではどうしてもテカリに見えてしまったり、夕方になってくると前髪がペタッとしてしまったりします。おでこや小鼻に皮脂吸着系のフェイスパウダーを仕込みましょう。眉毛にも塗ると、この後の眉メイクがやりやすくなります。
◯アイメイク
本来人間が持っているものを活かしたアイメイクが私流ナチュラルメイクの理想です。例えばアイラインは本来人間には存在していない。アイシャドウもベージュを中心としたナチュラルな色使いがこだわりです。
アイブロウ
ナチュラルとはいえ、眉毛は本来あるもの。しっかりと描きつつ本来の眉の形を意識します。髪色に合ったペンシルと、ニュアンスで少し赤みのある眉マスカラで仕上げます。眉マスカラは眉を染めるというよりかは毛流れを整える程度で。
涙袋
本来人間には存在していないものは描かない私でも、やはり涙袋はあって欲しい…。けれど、不自然になってしまってはいけないポイント。涙袋用のアイライナーや薄い茶色のアイシャドウを使って線を引いていくのですが、黒目幅の分の線を引くようにして、後は指でぼかしましょう。濃すぎるのはNGです。
アイシャドウ
アイシャドウは色を乗せるというよりは、自然な影のような色味を意識。アイホール全体にベージュ系のアイシャドウを広げます。ここで問題になってくるのが涙袋にハイライトカラーは乗せるか問題。私は乗せないことを推奨しています。その代わりにアイホールと同じ色を乗せてもいいし、下まつ毛のラインに細く入れても可愛いかもしれません。
マスカラ
ナチュラルメイクで使われがちなのが、ブラウン系のマスカラ。しかし日本人のまつ毛は茶色くはないと思ってしまうのが私。ブラックのマスカラを根本からつけます。ビューラーを使わない代わりに、カール系のマスカラで下がりすぎず上がりすぎずなまつげを作るのが、私のこだわりです。
◯リップメイク
リップは粘膜系の色味を使いナチュラルな血色を演出するのも良し、あえてお洒落なブラウン系やレッド系の色味を使ってこなれ感を演出するのもよし。
リップ
今回は秋も本番ということでブラウンが少し入って入るが赤みのリップを使っていく。ツヤ系のリップで誰でも使いやすいかと。
独自理論炸裂ナチュラルメイク解説はこちらから
ナチュラル毎日メイクをご紹介しました。「本来人間にないものは描かない」というのが私なりの こだわりです。動画で実際にメイクしながら解説してみたので、ぜひそちらも参考にしてみてください。

















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