映画ヘアメイク分析【キャプテン・アメリカ】英雄になるまでのスタイル変化を分析

時代背景やストーリー、人物自身の性格など、さまざまな意図が込められ作られている映画ヘアメイク。本記事では、アメリカのスーパーヒーロー映画「キャプテン・アメリカ」のファッション、ヘアメイクを分析していきます。

|キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー概要

時代背景:第二次世界大戦(1939年~1945年)のアメリカ

主人公:スティーブ・ロジャーズ(クリス・エヴァンス)

1918年7月4日生まれ、ニューヨーク・ブルックリン出身で、後の世にアメリカの英雄“キャプテン・アメリカ”として名を残す青年。当初は小柄で極めて病弱だったが、アースキンの助力によって“スーパーソルジャー計画”最初の被験者に選ばれ、驚異的な身体能力を持つ超人兵士になり、国債活動やヒドラとの戦いに身を投じる。

Wikipediaより

○ヘア分析

<Before>
小柄で極めて病弱だった頃である超人兵士になる前は、8:2分けのきちっとしたスタイルです。前髪はたまに乱れていて、貧弱さが表現されています。

<After>
8:2分けは変わりませんが、前髪は常に整っていて、短くしてアップバングにもしています。

○メイク分析

<Before>
顔の血色が悪く、頬のシェーディングをしっかり入れています。

<After>
筋肉を協調するために少し肌の色が暗くなり、目力を出すために眉が濃くなっています。

○ファッション分析

<Before>
サスペンダーやネクタイ、軍服を身につけていますが、体の華奢さが目立ちます。

<After>

細身だった頃と同じTシャツを着ることで、肉体の変化がより強調されています。

|おまけ【ヒロイン】ペギー・カター(ヘイリー・アトウェル)

・ヘア

ウェーブヘア、下すかポンパドールでまとめています。

・メイク

アイラインとアイシャドウは黒、眉も濃く赤リップが特徴です。女性士官の役なので、強い女性が表現されています。

・ファッション

タイトスカートの軍服、細いハイウエストが特徴です。

別作品の『エージェント・カーター』では、肩パットが入ったタイトのワンピースを身につけていて女性らしさが感じられます。

皆さんも注目してみて◎

時代背景やストーリー、人物自身の性格など、ヘアメイクやファッションを通じて読み取ることができます。皆さんもぜひ注目しながら作品を見てみてください◎

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