冬は肌がとても乾燥する季節です。さらに最近は手洗いとアルコール消毒が欠かせなくなっているため、例年以上に手荒れしやすくなっています。手指は顔と同じくらい年齢を感じさせてしまうパーツで、意外と人から見られています。だからこそ、しっかりケアしてキレイな手を目指しましょう!
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日常に取り入れたい基本のハンドケア
ハンドケアは、ただハンドクリームを塗るよりももうひと手間加えてあげると、より潤い効果が高まります。ちょっとした工夫がキレイな手に近づくポイントになるので、真似してみてください♪
ポイント1.水分補給をする
みなさん、顔のスキンケアをするとき何を一番最初につけますか?多くの方が化粧水など分子が細かい、浸透しやすいものからつけるはず。ハンドケアも同じく、浸透しやすい化粧水からつけて、水分を補ってあげましょう。値段の高い化粧水にこだわる必要はないので、体温で温めて馴染ませながら浸透させましょう。
ポイント2.油分でフタをする
化粧水で水分をしっかり補給した後は、ハンドクリームを塗ります。ハンドクリームは油分が多いので、水分が蒸発するのを防いでくれます。
ポイント3.マッサージをする
ハンドクリームを出したら、マッサージをしながら馴染ませるとより効果的です。血行が促進されたりリンパの流れが良くなることで、体の内側からも手荒れ防止ができます。
また、爪や指先、指の間、手首は意外と見落とされがち。マッサージを加えることで、隅々までクリームが行き届き、塗り漏れなく肌が潤います。
クリームの量が少ないと、のばす際に摩擦が起きて逆に肌への負担になってしまうので、手がスムーズにすべるくらいの量を出しましょう。
ハンドクリームの選び方
ハンドクリームはたくさん種類があるので、なにを使うのがいいのか迷ってしまいます。そんなときには自分が求める効果に合わせて探すと、きっとピッタリのものが見つかるはず。
とにかく保湿したいひと向け
保湿に重きをおきたい人は、これらの成分がたくさん配合されているハンドクリームを選ぶのがおすすめです。
1.コラーゲン配合
コラーゲンは美肌成分のなかでも有名な成分。高い保湿効果で、乾燥や外部からの刺激から肌を守ってくれます。
2.セラミド配合
角質細胞どうしの隙間を満たし、水分や細胞をつなぎ止めてくれる、肌にとって重要なセラミド。セラミドは肌のバリア機能を高めてくれるので手荒れを防ぐために必須の成分です。
3.オイル配合
水分の蒸発を防ぐには油分が重要です。オイルといえばベタベタヌメヌメしそうなイメージがありませんか?オイルの中でもホホバオイルはほかと比べて肌馴染みがよくサラッと浸透するのでおすすめです。
既に手荒れしてしまったひと向け
もうひび割れしてしまったり、あかぎれが目立ち始めたりしたひとは、補修力を高めてあげる必要があります。ビタミンが配合されているものを選んで、肌に栄養を与えましょう。
これであなたもすべすべ肌
日常に取り入れたいハンドケアをご紹介しましたが、いかがでしたか?ハンドケアはコツコツ地道に続けることが大切です。指先までケアが行き届いていると、好感度アップにもつながります。ぜひ、実践してみてください♪